中古マンション物件の疑問点

「3LDK」と聞いて、ぱっと思い浮かぶ中古マンションの間取りはだいたいこんなふうだろう。玄関を挟んで二つの洋室が共用廊下に面して並び、その奥には台所、浴室、トイレなどが続き、バルコニー側にはリビングルームと和室が並んでいる。仮にこの間取りに夫婦と子供二人の四人家族が住む場合、洋室を子供二人にそれぞれ与え、夫婦はリビングルーム隣りの和室で休むという生活が想像できる。これが日本の、特に大都市部での典型的な中古マンションの間取りであり、暮らし方といえるだろう。中古マンションの企画者や設計者の間では、この間取りを「何の工夫も凝らされていない」という皮肉を込めて『田の字プラン』などと揶揄した時期もあった。それがいつの間にかすっかり定着し、最近では『究極の間取り』とまで呼ばれるようになってしまった。どうも市民権を得てしまっているようなのである。ほとんどの人々はこの形状・形態に対してさして大きな疑問を抱かずに生活し、時折、「もうひと部屋あったらなあ……」「リビングルームがもう少し広ければ……」などと不満をもらしたりしているのである。

[参考サイトのご紹介]
かたつむりのオークラヤ住宅オフィシャルサイト
http://www.ohkuraya.co.jp/

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